こんにちは、ぴーすけ(@pskpsk1983)です。

先日、範囲を絞って「高知に移住したい人に向けた記事」を書きましたが…。

今回の記事ではポイントを質問形式の見出しにして、全8章で書き綴ってみました。

良かったらぜひご一読ください。そして今一度、移住についてよく考えてみてください。

①移住が目的になってませんか?

最近、移住者の中に「ネット上の発言」「リアルな行動」が原因で…。

「身近な人からの信用を失っていく姿」を光景をわりと頻繁に目の当たりにします。

同時に我が身を振り返ると、それはブーメランとして自分にも返って来るんですよね。

同様に自分が失ってきた事の多さと、やってきた事の愚かさを思い知る今日この頃です。

これは冗談ではなく、ネット上に載せる写真1つからでも信用を左右するんですよ。

例えば移住が目的なチャラい人が「古民家に引っ越しました!」という投稿をします。

その中身が「足先の尖った机と椅子で畳が傷だらけ」という場合が多々あるんです。

そういうの、一瞬で「あ、ただのファッション移住者だな」とバレちゃいますからね…。

移住の光景を写真を撮って投稿する目的に気を取られて、本来気を使うべき所を無視

そういう行動の何が×なのか?それはジワジワと、特に地域の人からの信用を失うから。

1つならまだしも、数十個と重なると…最初は助けてくれた人も、いずれは見放します。

本来「地域の人とコミュニケーションを取ることが目的」で、移住はその手段なのに…。

それが逆転した状態では、何やっても人間関係を破壊するだけなのでご注意ください。

②移住を手段と考えられますか?

スキルUPの「手段」としての移住は、とても良い人生設計の仕方の1つだと思います。

ちなみにみなさんが移住を検討中の、その「県が1番力を入れてる産業」は何ですか?

高知県は「林業」です。森林率84%で全国1位!なので人材育成にかなり注力してます。

特に高知県立林業大学校では「年間165万円支給+研修1200時間」と大盤振る舞い。

大規模な予算と大規模なカリキュラムなら「高確率でスキルUP」できることでしょう。

きっと各都道府県ごとにそういった「県が1番力を入れてる産業」があるはずですよ。

ぜひみなさんには、そういう職業訓練も選択候補に入れることを検討して頂きたいです。

そして逆に個人や小規模団体の移住斡旋に対しては、慎重になって頂きたいですね。

探せば「あなた」にとって「もっと有利でもっと良い条件の道」が必ずありますから。

なお、有利な条件は現地で探してくださいね。ネット上では不利な情報ばかりですので。

③現状でベストは尽くしましたか?

みなさんもぜひ、今の環境で「まだ何か得ることはないか?」と考えてみてください。

何故ならある時から事業を「過去の経験を全て活かせる今できること」にしたところ…。

仕事が仕事を呼ぶようになり、おかげさまで独立開業を続ける道が開けました。

そう、けっきょくのところ何1つとして、無駄な経験は無かったのですよ。

大切なのは、いかに自分が「1つの現象から10個を発見できるか」だったんですよね。

無駄な1日は無いです。でも「1日を無駄にした自分がいたかどうか」はあります。

その発想さえ持っていれば、現状でも成長のチャンスは無限にあると思いますよ。

現にぼく自身が会社員時代の経験を活かして、事業を回せてるんですから。

が、しかしどうしてもフリーって「今あるノウハウの切り売り」感が強かったんです。

もちろん現状でもベストは尽くしてます。でもやはり1から勉強し直したかったので…。

ぼくはいくつか内定を頂いたうちの1つ、組織の1員になる道を選ぶことにしました。

軌道に乗り始めた事業を畳むのは勿体無い行為ですが、ベストな選択だと考えてます。

④思考停止の熱狂はしてませんか?

昨年、VALUや仮想通貨などの話題で、一部の人間たちが熱狂したと同時に…。

地方移住の熱は、そちらに吸い取られるように「一気に冷めた」ことを感じています。

特に問題なのは、1番熱が冷めたのが「地元の人たち」であるということ。

ネット上の話にお祭り騒ぎな移住者たちに対して、次のような意見が多いです。

「いま目の前にあることを放置して何が未来だよ」←仰る通りで、ぐうの音も出ません。

冷静に考えればそれらの反応は至極真っ当過ぎると感じるのですが、熱狂中の人は逆

新しいことを理解できない人は老人、ダサい、可哀想などなど…人格否定の反論ばかり。

あまりに目に余る光景なので、ぼくが「少し冷静になりませんか?」と諭しても…。

SNSではエアリプでdisられたり、リムブロ祭りが始まったり、状況は悪化するばかり。

正直、割に合わないですね。だからもう、熱狂中の人には近づかないことにしました。

それほど思考停止の熱狂は人間関係を失うことですので、みなさんもご注意ください。

⑤冷静さを欠いてませんか?

ぼくは一時期、外からの声の全部を批判や誹謗中傷にしたがる心理に陥り…。

「当たり屋を捏造して当たりに行く当たり屋」みたいな非常に支離滅裂な状態でした。

どう考えても「幼稚で異常な発想」をしてましたね。後悔してもしきれません。

そもそもネット上での実名顔出しはコミュニケーション上、どうしても「不利」です。

なぜなら本来必要のなかったはずの「対面ストレス」を常に感じてしまうからです。

その過大な負荷がジワジワと確実にメンタルを破壊し、プライドだけが後に残り…。

だんだんと言動が「嘘、大げさ、紛らわしい」方向に進んでしまう可能性が高いです。

経験上、それは公私ともに信用を失う「自殺行為」と同等だと今のぼくは捉えてます。

だから「今の自分は痛がりかも?」と自意識過剰度のチェックがオススメですね。

冷静さを欠いていたら、建設的に人間関係を作ることなんて、実現不可能ですから。

⑥持ち運べるスキルはありますか?

移住後の地域で携わろうとしてる業種の経験、どれぐらいお持ちでしょうか。

実際にそのスキルで稼いできたと言える実績も、どれぐらいお持ちでしょうか。

そして需要の調査もしてますか?「起業後に仕事を貰う」の成功確率ほぼ0ですよ。

実際ぼくのケースでも「仕事があるから起業した」形を保ったので、何とかなりました。

でもよく考えたら「ぼくは10年間リアルな物を作ってきた経験があった」んです。

原価、工数、安全、すべての感覚が血になり肉になってました。0からこれは不可能。

起業すればスキルは後からついてくる、という意見は真に受けないほうが良いです。

なぜならそれは1つでも下地を持ってる人ならの話だから。0には何足しても0ですよ。

だからスキルUPが主目的なら②章のような大規模な教育プロジェクトがオススメです。

そして繰り返しになりますが、個人や小規模団体の教育企画はどうしても「不利」です。

何度も言いますが冷静になって「もっとあなた自身が有利な道を選択」してくださいね。

⑦資金はどれぐらいありますか?

一時期「ネットで稼げるから0円移住も大丈夫!」みたいな主張が流行りましたが…。

残念ながらそれは3年前ぐらいならの話で、現在では超絶レッドオーシャンな道です。

そもそも参入障壁がほとんど無かったので、まあ当然といえば当然の流れですよね。

逆にネット上がレッドオーシャンで、リアルな仕事がブルーオーシャンなオチです。

だから個人的には「0円移住」みたいなことはやめといたほうがいいと考えてます。

なぜなら有利なリアルの事業はやっぱり「初期投資」がどうしても必要だから。

ぼくの体感的に、相談に来た人に最低でも300万円ぐらいの予算をオススメしてます。

それぐらいあれば、ちゃんと耐震性能のある住居や事務所に入れるでしょうしね。

そう、そもそも「リスクを取る」というのは「必要な投資の量を見極める話」です。

全部を捨てられない人はダサいとか、劣等とか言う人が身近にいたら気を付けましょう。

「正義感を煽り投機に走らせる」のは、サイコパスやソシオパスの常套手段なのです。

冷静さを失わないように気をつけましょう。逆に無責任な「優秀」という言葉も同じ。

本当にあなたのことを考えてる人なら、根拠ある予算を提案してくれると思いますので。

⑧誰かの未来を犠牲にしてませんか?

ぼくが今まで何とかやって来れたのは、支えてくれた人の存在が本当に大きいです。

おかげで承認欲求を拗らせすぎず、アウトロー側にも堕ちずに済んだんですよね。

感謝してもしきれません。だからこれも何度も言います。本当にありがとうございます。

そして冷静になればなるほど、支援者に「不利」なことばかりしてきたなぁと痛感…。

さらに考えるのが、ぼくが支えてくれた人の未来を奪ってしまわなかったかということ。

0ではないと思います。失わなくてよかったはずの可能性もきっとあることでしょう。

それでもずっと支えてくれた事実。この恩をどうやって返していこうかと悩んでます。

ひとまず今すぐできることは、相手の立場に立って、言葉を選び、行動を選ぶこと。

まずは相手が「有利」になる方向を提示し、Win-Winの関係を作るのはその次に。

ぼくは人に自分の可能性を広げて貰いました。だから今度はぼくが広げる番ですね。

まとめ:ネットはリアルを充実させるための「手段」

先日UPした記事の〆に、ぼくは以下の文章を書き綴りました。

脱サラ当初、喪失感で承認欲求を拗らせ、ネットで発信することが目的になり…。

本当に多くの人たちからの信用を失ってしまいました。後悔してもしきれません。

しかしたくさんの人に支えられ「素直さ」「冷静さ」を取り戻し…。

ネットはリアルを充実させるための「手段」だと思い出したら1年で立ち直れました。

お金には変えられない一生の財産は、最初から自分の中にあったということ。

だからぼくは後に続く人に「決して自暴自棄になるな」と伝え続けたいです。

※引用元:ぼくがブログのタイトルをシンプルな「高知移住グルメ情報局」に変えた10個の理由

素直さと冷静さの大切さを伝えること。これは当ブログの今後の根幹となる考えです。

それは相手を自暴自棄にさせないためにはどうすればよいのか?という発想が元です。

現時点での方針はやはり「相手に自ら考えてもらうこと」ということを重要視してます。

だから極論や逆張りの記事は2度と書かず、バズりの可能性なんかは全部捨てて…。

必ず読者さんに対し「問いかけ」をする形にしていきたいと考えております。

あくまで「目的は相手に考えてもらうこと」であるということ。

そのための「手段としてブログがただそこにある」だけ。この形を守りたいですね。

自分のため、はもう卒業します。脱サラ、移住、起業の現場からは以上です。