テキスト書き出し 001

みなさんこんにちは、愛知から高知に移住して約1年半が過ぎたぴーすけです。

はじめに

なんというか、こんな感じで実名顔出しのブログを書いて情報を発信していると、読者さんからの反応で多いのがやっぱり移住に関する相談事でして。

これだけ聞かれることが多いということは、こういった情報の需要と供給が合っていないということなんですよね。

ということで、みなさんのお役に少しでも立てたらと思い、現時点で感じている事をできるだけリアルに書き出してみようと思いました。

ここまで内情に突っ込んだレポートはなかなか希少だと思いますので、興味のある人も無い人もぜひぜひご一読くださいませ!

1.自分は何もせず厳しいことを言うだけの人はドコにでもいるということ

えーとですね、初っ端からアレな内容ですが移住者の小さな失敗を拾い上げ、あたかも大きな失敗をしたかのように発信している厳しい人が少なからずいまして。

ぼくの知っている限り、移住者は色んな意味で傷だらけの人が多いし、いわゆるサラリーマン的な一般社会で通用しなかった人も多いです。

不器用な人たちだけど、それでもその土地で生きたいと願って移住してきたワケですよ。

モチロン、そういった人を助けてくれる優しい人もたくさんいるんですが、上手くいかなくて関係が破綻してしまうケースが0じゃないのは仕方がないことなのでは?

それと同時に、当事者同士ではすでに解決(決別ともいう)している問題も多いです。

だから自分が直接関わったのではなく、又聞きの情報をもとに匿名という安全地帯からそういうことを言う人がいるのはわりと残念なお話ですね。

なお、そういった出来事が今回の記事を書くキッカケになった大きな理由でもあります。

ここで言いたいのは、そういう「厳しい人」はドコにでもいるので、出会ってしまってもあまり気にしすぎないほうが良いということです。

1人に嫌われると意識がそっちばかりに引っ張られてしまいがちなのですが、大切なのは「今あなたを助けてくれる優しい人」なので、そちらとの関係を大切にしましょう。

2.「感謝」や「尊敬」は自然に湧いてくるものだということ

地区の草刈りに参加したり、借りたお家の畑の開墾をしていたりすると感じるんですよ。

ああ、機械や便利な道具がない時代にこれをやった先人たちって凄いなぁって。

そして、DIYでリフォームしている時にもイロイロと感じます。

この頑丈な古民家を建てた人、材料になった木々を育てた人たちありがとうって。

さらに、週に何度かの買い出しでも感じること多々。

直売所で安くて美味しいお野菜を売ってくれてありがとう、本当に助かりますって。

こんな感じで「感謝」や「尊敬」って、自然と湧いてくる物だとぼくは考えています。

だから、「感謝しろ」「尊敬しろ」という言葉は、完全に発言者の都合で言っているなぁってすぐにわかっちゃうんですよね。

そして、それはきっと他の人にも伝わっていますよ。自分の価値を下げているだけです。

ですので、そんなことを言う前に、一緒になって草刈りをしたり、開墾をしたり、家屋や小屋の改修をしたり、お野菜を作ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?

やりたい移住希望者はたくさんいると思いますよ。やってみて相性が良さげだったら親しくすれば良いと思います。本来それだけのシンプルなお話なのではとぼくは思いますね。

3.現状はドコもだいたい一緒だということ

こういったお話を発信していると、「ウチんトコロもそんな感じです!」と他の地域に移住された方々からもお返事が届きます。

やっぱりどこも「だいたい一緒」みたいなのが、この国の現状みたいです。

ひとまず、前提として「現状維持」や「安定」という言葉は「緩やかな衰退である」という認識をぼくはもっと広めたいですね。

なぜなら「人は年を取るから」でして。

そう、現状を維持しようとしても、どれだけ収入が安定しているように見えても、命のロウソクの高さだけは年々燃えて減っていっているワケです。

ここらへんをハッキリと受け止めている人ってどれだけいるのでしょう?ぼくはむしろ明日死ぬかもしれない!と思いながら生きてますけどね。

4.「まだイケる!」と考えている地区は移住に向いてないということ

前項の流れで「ウチはイケてるのになんでわざわざ移住者を受け入れなければいけないんだ!」と裏で思っている地域は結構あるよと、移住者界隈ではよく聞きます。

後述しますが、そういったトコロはぶっちゃけ移住にはまったく向いてないので、移住先の候補から外すのがオススメです。

ただ、地域の産業が成功していて資金が潤沢な自治体の場合、パッと見のイメージはすんごく良さげな場合が多いそうでして。

1回の下見で惚れて移住、でも実際は余所者と仲良くするつもりはゼロだった…みたいな話が最近ようやく表に出てくるようになりましたが、きっと氷山の一角でしょうね。

5.移住前に地元の方々と先輩移住者たちのお話をしっかり聞くこと

そういった地域を見抜く手段はただひとつ、地元の方々と先輩移住者たちに何度もお話を聞きに行くことです。

でも、1回お話しただけじゃそこまでディープなお話は出ない可能性があります。

だからぼくは、ほんとに何度も足を運ぶことをオススメいたしますね。

特に、地域おこし協力隊などは中央省庁からの施策なので「とりあえず形だけやっとけばいいだろ」的な地方自治体は多いそうです。

つまり、制度を利用しようと考えている人は、必ずその道の先輩だけでも会いに行っておくべきですね。その点を押さえるだけでも、情報量は天と地の差になると思います。

6.「周回遅れ」すぎて「最先端」という場所があるということ

逆にチャンスと言えるのは、衰退のスピードが早すぎて諦めてしまっている地域です。

諦めというより、呆然としてしまっているほうがイメージに近いかもですね。

そもそも主要産業が存在せず、あんまり発展していなかったケースもあります。

でもですね、そういった地域が逆に新しく、ワクワクするようなライフスタイルが伝統的に存在していたりするワケでして。

その地域の人が、何でウチなんかに来たいのさ?何にも無いよと、戸惑いを持ってコチラに接する場合は、受け入れてくれる可能性が高いと個人的に感じていますね。

特に、パーマカルチャーという文化はあんまり発展していなかった場所にこそ生活の知恵として存在していたりしますので、要チェックポイントだと言えるでしょう。

7.移住の下見はかなりの日数を使うべきだということ

とりあえず、ぼくは古民家に拠点を移す前に、半年ほど何度も足を運び、ご近所さんに挨拶や差し入れをしたりしていました。前述の通り、地区の草刈りにも参加。

今のところ、良い感じに「ほかっといて」くれてますね。好きにせぇ、という雰囲気。

たぶん、その準備期間が無かったら、ちょっと違う展開になっていたんじゃないかなぁとも感じています。

8.「二段階移住」を強くオススメするということ

そもそも、ぼくは最初にわりと都会な高知市で1年ほど過ごしていました。

そこから今の古民家のある中山間地域である嶺北地方にコツコツと通っていたから、何度も下見ができたのですね。

つまり、移住前の移住があったのです。

このやり方はまずは都会にプチ移住、そしたら次は田舎にガチ移住、みたいな感じで移住の練習ができるというイメージなのでかなりオススメですよ。

9.「前フリ」の有無で「厳しい人たち」の数は増減するということ

厳しい人たちって何に厳しいのかというと、自分たちの時代の礼儀に厳しいのですよね。

中には「何で俺には挨拶がない!」みたいな事を考えている人も多いでしょう。

そういったキャラで長年来てしまったから引っ込みがつかない人もいますので、挨拶しにいくという前フリは非常に重要だと感じています。

挨拶の有無で、厳しい人が優しい人に変化する可能性があるのも田舎の特徴でして。

都会暮らしでほとんど隣の人と関わることが無かった人は、ここらへんを意識しておいても損は無いのではと思いますね。

10.「移住お試し施設」等があれば積極的に利用してみるということ

2段階移住が難しい、という人は自治体やNPOなどが用意している「お試し移住施設」などが候補地にあったらぜひぜひご利用くださいませ!

なお、嶺北地方にもぼくらでなんとかして作ってみる予定ですので、よかったらこれからもチェックしてみてくださいね〜。

まぁ、絶対に移住してやる!って息巻く必用も無いですので、ちょいと長めの旅行気分でも良いのでは?とも思います。

とにかく、大切なのは実際にその地に足を運んでみるということ。これに尽きますね。

おわりに

いかがでしょうか?長々と語ってしまいましたが、実名顔出しというリスクを取ってなお全力でまとめてみましたので、多少はお役に立てるのではないかと自負しております。

なお、ご意見ご感想は記事下にて連絡先を掲載してますので、みなさんどしどしお待ちしております!そんなこんなで、今回は以上です。それでは、また!

 

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