こんにちは、ぴーすけ(@pskpsk1983)です。

新築やリフォームの現場で壁の下地に使われる「石膏ボード」なのですが…。

その「切り方」「道具」を知らないと想像以上に廃材だらけに!

上手に切ることは工期や予算短縮に非常に重要ですので、

今回がんばって「全10章」にまとめてみました。

アマチュアもプロフェッショナルもぜひ1読くださいませ!

(※当記事は2016年に初掲載された複数の記事を1つに集約後、

さらにリライトして2017年に再掲載したものです。)

①ナナメ部分の書き写しに便利な「自由スコヤ」

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なんというか、直角だったらぶっちゃけ誰でもできますよね。

でも、ナナメが入った途端に難易度がハネ上がってミスりまくり…。

そんな時にはこの「自由スコヤ」がオススメです!

コレがあれば素人でも簡単に角度が写せますよ〜。

てか、いろんな用途に応用できるので、DIY好きな人は持っておいて損はないでしょう。

サイズも30cm〜120cmまであるので、コツコツ揃えていきたいところですねぇ。

②石膏ボードは必ず「集塵マルノコ」で切りましょう

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集塵マルノコを使わないと、マジで真っ白けっけになります。

ちなみに、ぼくは単体でも集塵してくれる物を愛用しています。

予算がある場合はスイッチ連動機能付きの「集塵機」があると完璧ですね。

自宅ならどれだけ粉まみれになっても自己責任ですが、

請け負いでお客さんがいる時ではやはり「汚さないこと」が大切ですし、

「集塵マルノコ+集塵機」のコンビがあると事故防止にも役立ちますよ。

③切り出し後の微調整は「ボードヤスリ」でサクサクと

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ビシっと隙間なくキメようとギリギリで切り出すと、

どうしても合わない時があるんですけどね。

そんな時は仕方がありませんので、

養生した場所でヤスリがけをして真っ白けっけになり、

後から前述の集塵機で吸い取りましょう。

④ボード同士が合わさる場所は「面取り」を忘れずに

壁紙を貼る前に、ボード同士のつなぎ目をパテで埋める必要があるんですけどね。

つまり切り取った面をカンナがけして面を取った状態にしなければ、

パテが上手く乗らないという施工上の理由があるんですよね。

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ちなみに貼り付ける時にボード端が床面や柱や板の

「角だった場合は面取りNG」ですので(切り出したままの90度はOK)

みなさんもご注意くださいませ〜!

⑤上手くできるとパズル完成時のような「爽快感」があります

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最初は失敗しまくって廃材だらけになってたんですが、

いまではほとんど材料をムダなく使いきれるようになってきました。

なんというか、やっぱり「できない!」「できた!」に変わる瞬間は最高ですなぁ。

一生味わっていたい気分です。

⑥後で「棚」や「手すり」を追加する場合は下地に合板も仕込む

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写真の現場では12mmの構造用合板の上に、9mmの石膏ボードを貼っております。

石膏ボードは触るとわかるのですが、ビスのネジ山の保持は不可能なんですよね…。

だから何か後で家具を追加したい場合、木質の下地を仕込む必要があるわけですね。

⑦ボードを切る時はスタイロフォームの切れ端を下に敷きまくる

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大体300mmごとに6本ぐらいでしょうか?そうしておくと

縦(1820mm)をボードの上に乗って切ってもよっぽど割れませんよっと。

ま、ぼくの思いつきですけどね。

⑧難易度が高いのは「丸い梁」

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コチラの梁はプレカット(工場製材品)ではない

「手刻み」の材料ですので、超ランダムな形をしております…。

いやはやなんとも、これは一体どうしたら良いのか。

⑨「丸梁」の書き写し方の基本

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大体の形に切ってあるボードを丸梁の横に置き、

奥まで入れたい場合は奥行きの長さを図っておきます。

この場合は28.5mmとしましょう。

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そしたら、次の角を水平方向に28.5mm書き写しました。

後は同様に全ての角を水平に書き写して行きます。

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なんとか入りましたね。

なお、この壁は珪藻土塗り仕上げだったのですが、

その場合は2mm前後の隙間は埋まる(3mm以上は厳しい)とのこと。

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ただやっていて差し金1本だけの作業だと、

ぶっちゃけ素人には厳しい部分があると思ったんですよね〜。

もっと良いやり方がないかな?と考えてたふとした瞬間、

差し金が2本あれば「LとLを+の形にクロスさせて測れる」ということに気付きました。

大きな差し金(※内側にも細かい目盛りがあるタイプが必須)を2辺の頂点に

「引っ掛けて」おいて、小さな差し金を「図りたい角」に当てるという感じです。

その時のそれぞれの数字を覚えといて、そのままボードに書き写せばOKですね。

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コツとしては大きな差し金を1番出っ張っている、

最大の頂点に当てて□を書いとくイメージでしょうか。

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こちらもなんとか入りましたね。

てか、珪藻土塗りで良かった!

クロス張りだった場合は隙間が許されないかもですからねぇ…。

なお、ボードをもっと細かく切れば良いじゃん!という発想は

「パテ埋めの手間がメチャクチャ増える」のであまりオススメしませんよっと。

⑩ボードヤスリはこちらもかなりオススメ!

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〆にもう1つイチオシのアイテムをご紹介。

コレ、騙されたと思って使ってみてください。

今までに何種類も試しましたが、

コレが1番持ちやすくてめっちゃ均一に削れました!

うーむ、工具ってワクワクしませんか?しませんか。そうですか。

ぼくはワクワクしますので、今後もこんな感じでレポートしますよん。

 

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