ども、昨年リフォームの現場を終え今年から新築の現場をで仕事しているぴーすけです。

安芸市にある「集成材」工場を見学してきました!



先週末、棟梁さんに「ちょっとついてきいや!」と言われて連れられて行ったのは…。

DSCF9669

創業52年、安芸市にある集成材の工場を経営されている「(有)フジオカ」さんです!

集成材(しゅうせいざい、Laminated wood)とは、断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で再構成して作られる木質材料である。 構造用と造作用に分類され、主に建材やテーブルの天板などの家具素材として用いられる。(ウィキペディア「集成材」より) 
DSCF9666

創業者である藤岡さんは約半世紀前に、アルミサッシの登場をきっかけにそれまで商っていた「建具屋」を閉め「集成材」工場を立ち上げたとのこと。

DSCF9687

最初に特許をとった(現在は期限切れ)集成材は角に45度で「面取り専用の材を入れる」というもの。ふむふむ、なるほど面白い!

DSCF9668

そうすることにより、日本建築(主に和室)での面取り加工が非常にしやすくなるもの。ちなみに高知の日本建築はほぼこちらの建材が入っているとのことでした。

その1つめの特許取得をきっかけに、常に新しい特許を取り続けているいう、まさに高知の建築業界の開拓者。

いやはやなんとも、その姿勢は見習いまくらなきゃいけませんねぇ。うんうん。

資源を無駄にしない!木材も料理と一緒

DSCF9647

「いかに少ない材料で良い物をつくるか」をモットーに、日々研究を重ねている(株)フジオカさん。

DSCF9643

なんと、従業員数7人で年商2億〜3億をずっと継続されているそうです。マジでハンパないですね!

DSCF9649

しかも!創業以来、大きな返品やクレーム等は一切なしとのこと!

DSCF9661

それは何故ですか?と聞いてみたところ、「材料を乾燥させる&乾燥した材料を仕入れることを徹底している」であるという理由が挙げられました。

つまり「工場を出てお客さんに届くまでに品質の変化が最小限」だということですね!うーむ、やっぱり押さえるところはしっかり押さえるんですよねぇ。

いやはやなんとも、超ウルトラ勉強になります!

設備投資は約2億円!メンテナンスが大変とのこと


いろんな機械を見せてもらいましたが、なんかこういう機械ってワクワクしますよね!しませんか?そうですか。はい。

DSCF9648

とにかく、工場内には様々な機械がありまくりまして非常に楽しめました。

DSCF9674

でもメンテナンスが大変とのこと!あ、こちらは「超音波振動接着」をする機械とのことです。なんかスゴそうですね…。

DSCF9677

そちらで「接着剤+超音波振動接着」した木材を、更にプレスで圧着しまして…。

DSCF9684

ものの数分でカッチンコッチンになりました。できたてホヤホヤは触ると暖かい…。

DSCF9689

この状態は雨が降っても腐っても崩れる最後まで一体化しているとこのと。マジすか。

DSCF9696

最後に、仕上げの機械を通したら完成!うーむ、工場見学ってやっぱりエンタメ系ですねぇ。うんうん。


でも、話を聞いているうちに「大工業界の人手不足の需要がこちらの工場に流れてきている」という背景が浮かび上がってきました。

ぶっちゃけ、このまま技術が発達していったら大工さんがいらなくなるのでは?という危機感も感じたワケでして。

なんというか、スゴイと思った反面、ぼくも大工修行を頑張らねば!と思った次第でした。

生身の大工と、製材工場。お互いに切磋琢磨しあう関係であれたら良いですね!とりあえず、ぼくはそう思いましたよっと。

ということで、今回は以上です。それでは、また!

見学させていただき超ありがとうございました!

DSCF9671
『(有)フジオカ』
所在地:高知県安芸市伊尾木1836-4
TEL:0887-35-6624
公式サイト:
http://www.rakuten.co.jp/hinokifujioka/
http://www.hinokifujioka.com/
https://www.facebook.com/Fujioka.hinoki/