こんにちは、ぴーすけです。先日は、とある山の中に入りまして…。

(※当記事は2015年と2016年に初掲載された複数の記事を1つに集約後、

さらにリライトして2017年に再掲載したものです。)

友人の指導のもと「林業体験」

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指導者は「いえづくり教習所」でご一緒した「ばたやん」さん。

大阪から高知に移住し、小規模林業で独立開業したナイスガイです。

チェーンソーの使い分け

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メインはハスクバーナの18インチ(約450mmバー)、両手持ちのみ。

サブにハスクバーナの14インチ(約350mmバー)、片手持ちして枝切などに使用。

北欧向けのハスクバーナはパワフルだけど日本の気候では始動性に少々難あり。

ゼノアやシンダイワは日本の気候に適していて扱いやすく初心者にオススメなど、

メーカーそれぞれにいろんな特徴があるみたいですね。

というか道は自分で作るんですね

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設計図を元にユンボでザックザク掘りまくって道を作るとのこと!

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小規模はこの道で2tトラックが上がるのですが、

大規模は道幅150%UPで8tトラックが上がるとか。

ただし現場合わせは必須でコーナーに切り株や石を埋めたりするそうです。

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掘ったり埋めたりしたあとは雨で地固めをさせ完成!

この時点で大自然とバトルしているようなスケールのデカさにビビってました。

切らずに残すべき木がある

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風でめくれている木は多めに残すのは、

防風林としての役目を果たしているためだそうです。

お手本を見せていただきました

お見事!

というかハンパないっすね…。

とんでもない迫力に正直ビビりました

ぼくも切ってみた

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枝振りと重心を見て倒す方向を決め、

受け口を描きチェーンソーで切り取る!

チェーンソーの重さとプレッシャーにかなり緊張…。

刃先が当たるとキックバック(勢い良く跳ね返る)が危険なので特に注意!

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追い口側にクサビをハンマーで打ち込み、

奥まで打ち込んでみたものの…なかなか倒れていきません。

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そこで伐採の必須アイテム「がちゃこ」を使用!

1tの荷重をかけることができます。

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ワイヤーをなるべく高いところにかけ、

フックにがちゃこ!って感じにセッティング

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チェーンで慎重に巻き取っていきますと…。

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あ、せっかくなのでこちらも動画を撮ってみました

ズドーンと重低音が山の中に響き渡ります。

めっちゃ大変そうだけど、めっちゃワクワクしますね!

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そんなこんなで、今回「林業体験」をしてきたワケなんですが…。

林業の大変さを目の当たりにして、正直ビビりました。

でもですね、自分のチカラで道を切り開いていくという姿にめっちゃ

「ワクワク」したのは間違いありません!

ぼくが進めている古民家再生プロジェクトは山付きだったので、

こんな感じの自伐林業にチャレンジしてみようかなぁって検討中です。

ということで、まだまだ右も左も分からないままなんですが、

ひたすら直感を信じて進んでいく次第であります。

その後、チェーンソーの安全講習を受けてましたので…。

関連記事:初心者がチェーンソーの安全講習で3日間メンテナンスと伐木の基本を学んできたよ

これでひとまず堂々とチェーンソーが扱えます!

しかしチェーンソーだけ持ってても仕方がないので…。

まずは「足元」から

ということで「スパイク付の地下足袋」をGETしてみました!

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パッケージはこんな感じで、中身はこんな感じですぞ。

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しかし…いいですね!このギザギザ具合!

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ちなみに今後はガンガン草刈りや伐採をする予定なので、

プラ芯じゃなくて鉄芯タイプを選んどきましたよっと。

作業靴はインソールにもこだわりましょう

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左は解体現場などの「足元に危険物が多い時用の鉄板入りインソール」です。


ただし、履き心地はハードなので、普段は右のジェルインソールを使う予定です。


ちなみに、ジェルインソールのほうは地下足袋用ではないんですけどね。
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地下足袋用インソールを上に載せて、

ジェルインソールの上にマジックで形を書いて、

ハサミで切り抜けばOKですよん。

そしたらお次は「足と腹」

チャップスと呼ばれる保護エプロンもGETです。

選んだ理由はチェーンソーがハスクバーナなので、

一緒なら防御できそう…みたいな「雰囲気」です(笑)

そんでもって「手」も重要

振動由来の「白蝋病」を予防するために、

手袋は防振タイプをチョイス!

安全第一、健康第一ですね。

忘れちゃいけないのが「頭」

一目惚れで買っちゃいましたよ。

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見てくださいよ、コレ。

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めっちゃカッコ良くないですか?

これまた「シャキーン!」という感じでシールドがヘルメットの中から登場するので、ついつい出したり入れたりしてしまいます。


ほら、草刈りをする時って顔にベシベシあんなものが飛んでくるじゃないですか。


ほら、伐木をする時にも顔にバシバシそんなものが飛んでくるじゃないですか。

そんな時にはコレ!

いやぁ、良いですね!めっちゃ気に入りました。

愛用しそうな予感です。

耳栓があればなお良し!

まぁ、予算があったら耳栓付きヘルメットがベストなんですけどね(笑)

道具の付属品も大切

そういえばぼくのチェーンソーは残念ながら、

買った時にチェーンソーケースが付属してなかったんですよ。

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このままでは搬送時にケガをしたり、

どっかに引っ掛けて何かを傷付けたり、

チェーンソー自体を壊してしまう可能性があって

「非常にキケン」なワケなんですよね。

そこでいつもどおり自作ですよ

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刃のサイズに切り抜いた6mmの薄板を、

12mmの合板2枚でサンドイッチです!

うーむ、このバッテリーマルノコ、

相変わらず大活躍ですねぇ。

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USA仕様のマルノコは刃が左側だから、

幅が狭くても切り出しやすいんですよね〜。

買ってよかったですなぁ。

12mm+12mm+6mm=30mmだったので、

28mmのビスで止めときましたよっと。

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なんか大工道具のケースみたいになってきましたね(笑)

ま、使えればOKです!

そうそう、大工修行中に棟梁さんから譲り受けた、

「2種類のカンナ」も愛用中!

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やっぱり道具はしっかり手入れすればするほど長く使えますね!

愛着湧いてきました。

なんだか不格好ですが(笑)ケースとして使えます!

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なんということでしょう~、

超カッコ良いチェーンソーがなんとも言えない見た目に!

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でもこの「自分で作ってやったぜ感」はやっぱり格別!

自己満足ですが超楽しいです。

燃料とオイルをスムーズに給油する便利品も!

これ、めちゃくちゃ現場でめっちゃ重宝されますよね〜。

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だって傾けてもガソリンが垂れ落ちないんですもん。

今までダバダバにこぼしながら給油してた苦労は何だったのやら…。

混合ガス高価ですし。

ちなみに給油口の大きな刈払機では動作しませんが、

チェーンソーの小さな給油口では自動ストップ機能が動作するとのこと。

さすがプロ仕様の商品ですな!あ、新モデルも発売中とのことです。

なんというか、便利な新しい道具を知ることって、やっぱり面白い!

さて、これらのグッズを駆使して…。

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古民家の敷地内にある荒れた林の中をバッサバッサとなぎ倒し。

が、途中の1本が石でも噛みながら木が伸びていたのか、

伐木中に一瞬火花が散ったんですよ。

残念ながら、その時点でその刃は

もう切れなくなっちゃってるんですよね〜…。

火花が散る一瞬でチェーンは1回転してますので、

全部の刃が丸くなってしまうワケです。

切れない刃で作業をするのは危険だから即ヤスリで研ごう!

そこでコイツの出番ですよ。

その名もチェーンソー目立てクランプです!

ソレを手斧の刃の背でコンコンって切り株に叩き込めば、

即席の研ぎ台が完成!

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ちなみに切れない刃で作業を続けると、

伐倒スピードのDOWNと、

それにともなう体力の消耗UPで危険度がうなぎのぼり間違いなしですので、

マジで即研ぎをオススメです。

山の中って、安定してチェーンソーを置ける場所なんてほぼ0なワケですよ。

そんな中で頑張って研ごうとしても、捗るワケがありませんよね。

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その点、このクランプがあれば自宅のガレージと謙遜ない快適さとなります。

携帯も容易なサイズですので、持っていかない理由はないですね。

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基本的に個人でやるような場合は山の中に照明がないので、

日が落ちて暗くなったらお終いなワケです。

つまり想像以上に時間が無いんですよね。

焦ったら事故の元ですので、

こういった便利な道具で時間の余裕を稼ぐのも、

安全面で非常に大切なテクニックだと思いますよっと。

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雑木林の伐倒は真っ直ぐな木が1本も無いので非常に難しい!

ので、休憩も兼ねて刃を研ぐようにしております。

急いでケガしても良いこと0ですからねぇ。はい。

とにかく、今後もあせらずじっくりと、

少しずつレベルUPしていきたいと思います。

そんな感じでコツコツと山の手入れを進めてきたのですが…。

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いやぁ、相変わらず「山番」をするのはめっちゃ「大変」ですね…。

「手斧」だけで切るとわかりますが、昔の「木こり」さんは本当に凄いと思いますわ…。

やはり「チェーンソー」が大活躍!

ただし「怪我」だけはしないように「慎重」に作業をしてきました。

しかしある時!

なんと「刃」「ガイドバー」から外れて「脱落」してしまったのです!

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その「瞬間」「刃」が体から離れてたので大丈夫でしたが、ヒヤリとしましたね…。

そして「刃」が「変形」して「固着」してしまいました。

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こうなってしまってはもう「交換」するしかありませぬ…。

が、なにも「反省」しなかったら同じ「失敗」を繰り返してしまいます。

「安全第一」のためにも「刃」が外れた「原因」を書き残しておきましょう。

①刃が「伸びて」緩んでいた

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そもそも「刃」「チェーン」だから「伸びる」んですよね。

今回はこまめな「点検」が出来なかったので、見落としてしまったのでしょう。

「始業前」のチェックは欠かしてはいけませんな…。自分の身は自分で守る!ですね。

②刃の「目立て」が不足していた

前述の目立てクランプの話でもお伝えしたとおり…。

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「切れない」状態で使うと「引っ掛かり」が発生して外れる可能性もあるワケでして。

そういった意味で、やはり「目立て」の状態チェックと「研ぎ」は欠かせないですね。

③チェーンの「オイル」が不足していた

「燃料」を満タンにしたら「チェーンオイル」も満タンにしないといけません。

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外れた時に見たら「空っぽ」だったので、オイルが残ってるかのチェックも必要ですね。

そして「刃」を「交換」する時の「注意点」も。

ぼくは「440」というモデルの「中古品」「格安」でGETしたのですが…。

調べてみたら「ガイドバー」が純正とは違う品が付いてたっぽいんですよ。

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ですのでみなさんも必ず「ガイドバーに書いてあるサイズ」を注文しましょうね。

ぼくの場合は「18”(45cm)」「325”(72DL)」「050”(1.3mm)」でした。

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てか「メール便」でサクッと届いたので助かりましたね〜。便利な世の中ですなぁ。

さっそく「交換」しましょう。

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そうそう、バラした時に「汚れ」「掃除」するのも大切な「整備」ですぞ。

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さて、無事に交換が終わりましたら刃の「締め付け」「調整」しましょう。

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「見た目」「刃がガイドバーにピッタリ」なのですが…。

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「触感」としては「引っ張った時にリンクがガイドバーから外れない程度」ですよん。

ではではみなさんくれぐれも「安全第一」で!

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おっと、「替刃」が届くまでの間に「新芽」が出てしまってたじゃないですか…。

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あまり「成長期」に切るのは良くありませんが、今回は売らない「皆伐」ですのでOK。

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今度は「新品」の刃が外れないように「点検整備」「慎重」に作業しましたよっと。

ということで「桑ジャングル」の伐木が「完了」いたしました!

いやぁ、「1年」かかりましたよ…むしろ「出来るとは思ってなかった」んですよね。

想像以上に自分自身が逞しく「成長」できたなぁと思えて嬉しいですな。

そんなこんなで、現場からは以上です!

 

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